職業病としてついやってしまうこと

看護師の仕事をしていると、ついつい人の行動が気になったり、無意識にやっていることがあったり、たくさんのあるあるネタがあるでしょう。
今回は、身近な生活の中で看護師がついうっかりやってしまうことを紹介します。

まず多くの看護師に見受けられる職業病が、ついつい人の腕の血管を見てしまうことです。
注射が打ちやすい太い血管の持ち主を見ると、「いい血管だなあ」「ルートが取りやすそうだな」とテンションが上がってしまうことがあります。
また、清潔さに余念がない看護師は、日常生活のなかでもついつい清潔かどうかが気になってしまうこともあります。
たとえば、職場以外でも手を洗う回数が多かったり、家族の不潔な行動が気になってしまったりしがちです。
ときには、掃除をしたあとにゴム手袋を裏返して外すといった無意識な職業病が身に付いてしまっている人もいます。

そのほか、時間は24時間という概念があるのも、看護師ならではのあるあるネタです。
医療機関などでは24時間表記で対応していることから、休みの日の予定も、ついつい「待ち合わせは14時?」「20時に帰るよ」といった時間の表記でやり取りしてしまう場合も多いようです。
また、医療ドラマが気になって観るものの、ありえない状況についつい突っ込んでしまうこともよくあります。
やっぱりドラマだなと感じてしまうのは、臨場感を体験している看護師だからこそのあるあると言えるでしょう。